指輪サイズ直しの工程を解説|大きくする・小さくする工程の違いと期間
指輪サイズ直しがどんな工程で行われるか詳しく解説。大きくする場合と小さくする場合の違い、石への影響、溶接と研磨の流れ、完成までの期間をご紹介。
Short Answer
まず結論
指輪サイズ直しは、リングの切断→金属継ぎ足し(大きくする場合)または切り取り(小さくする場合)→溶接→整形→研磨→仕上げという工程で行われます。期間は約1ヶ月が目安です。
- 大きくする:切断→継ぎ足し→溶接→整形→研磨
- 小さくする:切断→切り取り→溶接→整形→研磨
- 石付きリングは石外し→加工→石戻しの工程が加わる
- 期間は約1ヶ月・料金13,200円〜
Decision Guide
相談前に見る判断基準
大きくしたい
継ぎ足し材料の色・素材確認
写真を送って相談
小さくしたい
切断位置の刻印・デザイン確認
刻印位置を事前に伝える
Steps
進め方
- 1現在のサイズ・希望サイズの確認
- 2写真を送って専門店に相談する
- 3見積もりを確認し、承認後にリングを郵送する
- 4加工(切断・溶接・研磨)
- 5返却されたリングの仕上がりを確認する
Caution
できない場合・注意したい場合
石付きリングは石外し対応の専門店を選ぶことが重要です。
RETOLD TOKYOで確認できること
RETOLD TOKYOは指輪サイズ直しの全工程を丁寧に対応。LINE相談・全国郵送・13,200円〜・約1ヶ月。
指輪を「大きくする」工程
号数を大きくする場合、まずリングの1箇所を精密な工具で切断します。切断位置は通常、リング内側の目立たない部分が選ばれます。石留め・彫り・刻印の位置を避けた上で、職人が最適な切断位置を判断します。
次に、切断した隙間に同素材・同純度の金属ピース(継ぎ足し材料)を挿入し、溶接(ロウ付け)で固定します。プラチナはPt950の溶接材、K18はK18の溶接材を使用することで、継ぎ目の色を均一に保ちます。
溶接後はリングを丸く整形し、サイズゲージで正確な号数を確認します。その後、溶接部分を研磨して表面を均一に仕上げます。光沢仕上げ・マット仕上げなど、元の仕上げに合わせた研磨を行います。
最後に超音波洗浄などでリングをクリーニングし、仕上がりと号数を最終確認して完成です。この工程全体に、1〜4週間程度かかります。
指輪を「小さくする」工程
号数を小さくする場合も、まずリングの1箇所を切断します。大きくする場合と異なるのは、必要な分だけリングを切り取って短くする点です。切り取った後、両端を溶接して繋ぎ合わせます。
切り取る量は、希望する号数差に応じて精密に計算します。たとえば1号分(内径約0.77mm)を変更する場合、切り取るリングの長さは直径換算で計算します。
小さくする場合は金属を足す必要がないため、継ぎ足し材料の色差が生じないという利点があります。ただし、切り取った部分に刻印やデザインがある場合は消えてしまうことがあります。
溶接後の整形・研磨・クリーニングの工程は大きくする場合と同様です。完成まで同様に1〜4週間程度かかります。
ダイヤモンド・宝石がセットされている場合の工程
石がセットされているリングでは、溶接時の熱から石を保護するための工程が加わります。熱に弱い宝石(エメラルド・オパール・タンザナイトなど)や、石留め部分の近くで溶接が必要な場合は、ダイヤを一時的に外してから作業します。
ダイヤモンドは硬度が高く熱には比較的強いですが、溶接時の高温(特にプラチナの場合)が近くに及ぶ場合は外しておく方が安全です。石外し→リング加工→石戻し(再石留め)の3段階となります。
石外し・石戻しの工程が加わると、料金と時間が通常より多くかかります。依頼前に「石は外す必要がありますか?」と確認しておくと安心です。
完成後は必ず石の爪の状態を確認してください。爪がしっかり固定されているか、石がぐらつかないかを手で優しく確認します。
郵送サービスを使うサイズ直しの全体的な流れ
まずLINEまたはメールでリングの写真と現在のサイズ・希望サイズを共有します。職人が対応可否を確認し、見積もり金額・納期をお知らせします。納得いただければ正式な依頼となります。
次に、リングを安全に梱包して発送します。指定された梱包方法(ジュエリー用小箱+緩衝材)に従い、追跡番号のある宅配便で送ります。
作業完了後、完成品の写真を送ってもらい仕上がりを確認します。問題なければ返送されてきます。到着後にサイズ・仕上げを確認し、完了です。
全工程の目安期間は、発送から完成品受取まで約1ヶ月です。急ぎの場合は依頼時にお伝えください。
サイズ直し後の仕上がりで確認すべきポイント
完成品が届いたら以下の点を確認してください。①指定した号数になっているか(リングゲージがあれば測定)、②溶接部分が研磨されて目立たないか、③石がある場合は爪の固定がしっかりしているか、④表面仕上げが元のリングと揃っているか。
少し違和感がある場合は、まずは数日着用してみてください。金属は体温と圧力でなじんでくることがあります。ただし明らかにサイズが合わない場合は早めに専門店に連絡しましょう。
信頼できる専門店は完成後の不満や微調整にも誠実に対応してくれます。依頼前に保証・対応ポリシーを確認しておくと安心です。
よくある質問
サイズ直しで指輪は弱くなりますか?
適切な溶接と研磨が行われれば、通常使用において強度の問題はほとんど生じません。ただし、同じ箇所のサイズ直しを複数回繰り返すと金属疲労が生じる場合があります。
溶接の跡は目立ちますか?
適切に研磨された溶接跡は通常の使用状況ではほぼわかりません。内側の継ぎ目部分は若干の質感の差が残ることがありますが、外側は光沢仕上げで均一になります。
サイズ直しにかかる期間は?
郵送から完成品受取まで約1ヶ月が標準です。石外し対応や複雑なデザインはもう少し時間がかかることがあります。繁忙期は前後する場合があります。
何号まで変更できますか?
一般的には±3号程度が目安です。それ以上の変更はリングに負担がかかるため、大きなサイズ変更の場合はリフォーム(作り直し)を検討することをおすすめします。
サイズ直し後にもとのサイズに戻せますか?
技術的には再度サイズ直しが可能です。ただし、同じ箇所への加工を繰り返すと金属疲労が進むため、必要以上のサイズ変更は避けることをおすすめします。
Consultation
指輪サイズ直しの工程を確認・相談する
リングの写真をお送りいただければ、工程・料金・納期をわかりやすくご説明します。
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