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指輪のサイズ直しの仕組みを解説:職人が行う工程と技術

指輪のサイズ直しがどのように行われるか、切断・溶接・仕上げの工程を職人目線で解説します。大きくする方法・小さくする方法の違いも整理します。

Short Answer

まず結論

指輪のサイズ直しは、リングを切断・延伸または切除し、溶接で接合し直した後、研磨・仕上げを行う工程です。大きくする場合は地金を追加し、小さくする場合は余分な地金を切除します。

  • 大きくする場合:リングを切断し地金を追加して溶接
  • 小さくする場合:リングの一部を切除して縮め溶接
  • 仕上げ工程で研磨・光沢・メッキを元通りに
  • レーザー溶接で石を外さずに済むケースが増える

Decision Guide

相談前に見る判断基準

サイズ変更の方向

大きくするか小さくするかを確認

大きくする場合は地金追加が必要

石の有無

石の種類と設定方法を確認

熱に弱い石はレーザー溶接や石外しが必要

仕上げの確認

現在の表面仕上げ(鏡面・マット)を確認

仕上げ再現が費用・工期に影響

Steps

進め方

  1. 1指輪の現在のサイズと希望サイズを確認する
  2. 2石の有無・素材・仕上げを確認して写真を撮る
  3. 3LINEで写真を送り職人に相談する
  4. 4対応可否・費用・工期の見積もりを確認する
  5. 5郵送または来店で指輪を送付する

Caution

できない場合・注意したい場合

エタニティリングや全周パヴェリングは石の取り外しが必要になるため工程と費用が増加します。依頼前に必ず確認してください。

RETOLD TOKYOで確認できること

RETOLD TOKYOでは歪み・石留めの点検と洗浄・新品仕上げを含む一式13,200円〜でサイズ直しを承っています。追加料金なしの明朗会計です。

サイズ直しは「切断して接合し直す」作業が基本

指輪のサイズ直しは、大まかに言えばリングの一部を切って調整し、再び接合する工程です。ただし「ただ切って繋ぐだけ」ではなく、素材の性質・石の有無・デザインの構造を踏まえた高度な職人技が要求されます。

サイズを大きくする場合は地金を追加してリングを延ばす工程が、小さくする場合はリングの一部を切除して縮める工程が中心になります。どちらの方向であっても、最終工程では表面を整え、元の光沢・仕上げに戻す研磨・仕上げが必要です。

現代では、伝統的な金属加工に加え、レーザー溶接機を活用することで熱による歪みを最小限に抑えることができます。特に繊細なデザインやエナメル素材など、熱に弱いパーツを持つリングではレーザー活用が品質の分岐点になります。

大きくする工程:地金の追加と延伸

サイズを大きくする場合は、まずリングの底部(指の裏側)を切断します。切断した両端の間に、同じ素材の地金片を差し込み、溶接で接合します。この地金片の幅が号数の増加分に相当します。

接合後は溶接面を研磨し、リング全体のカーブを整えます。素材が同一でも、ロット・時代・表面処理によって色味が微妙に異なるため、追加した部分が自然に見えるよう仕上げる技術が求められます。

K18イエローゴールドの場合は特に色調の均一性が難しく、熟練の職人でも仕上げに慎重さが必要です。プラチナや白金系は比較的均一に仕上げやすい傾向があります。号数差が大きいほど(例:3号以上大きくする)、追加する地金量が増えリスクも高まります。

小さくする工程:切除と縮小

サイズを小さくする場合は、リングの不要な部分を切り取り、両端を合わせて溶接します。切除する幅が号数の減少分に対応します。大きくする工程と比べて地金の追加がないため、素材の均一性は維持しやすいです。

ただし、全周に石が入ったエタニティリングやパヴェリングは、切断位置に石がくるため、石を外してから加工する必要があります。この場合は石を外し→リング加工→石の再留めという工程になり、費用と工期が増加します。

縮小後はリング全体を均一な形に整えるため、リングゲージ(型)に当てながら形を整える工程が加わります。薄いリングや幅広のリングは形崩れしやすいため、特に丁寧な管理が必要です。

仕上げ工程:研磨と表面処理

接合・整形が完了したら、表面を磨いて元の光沢に戻す仕上げ工程に入ります。鏡面仕上げ(ミラー仕上げ)と艶消し仕上げ(マット仕上げ)では使う研磨剤や工具が異なります。元の仕上げに合わせて丁寧に再現することが職人の腕の見せ所です。

ロジウムメッキが施されたホワイトゴールドのリングは、サイズ直し後にメッキが剥がれることがあるため、再メッキ処理が必要になる場合があります。この工程はオプションとして追加費用が発生するケースもあります。

RETOLD TOKYOでは、サイズ直しの工程に歪み・石留め点検と洗浄・新品仕上げが含まれた一式13,200円〜の料金体系を採用しています。加工費と仕上げ費を別々に請求する形ではなく、依頼の最初から最後まで含んだ「お直し一式」として提供しています。仕上げ工程の精度がリングのコンディションを左右するといっても過言ではありません。溶接後の研磨が丁寧に行われることで、加工部分がほぼ目立たなくなります。「サイズ直し後に継ぎ目が見えるのでは」という不安をお持ちの方は、LINEでご相談いただければ対応事例の写真とともに工程の詳細をお伝えします。プロの手によって整えられた仕上がりで、大切なリングがお手元に戻ります。工程への疑問はいつでもご相談ください。サイズ直しの仕組みを理解することで、依頼前の不安が解消されます。LINEでの相談から始めてください。

レーザー溶接と従来溶接の違い

従来の溶接(バーナー溶接)は、トーチで高温の炎を当てて金属を融かして接合します。熱の影響範囲が広いため、熱に弱い石(エメラルド・オパール・トルマリン等)を持つリングでは石を外す必要があります。

レーザー溶接は、高出力の光を点状に照射することで、影響範囲を極限まで絞った接合が可能です。石を外さずに済むケースが増え、リスクと工期を抑えることができます。特に繊細なヴィンテージジュエリーや熱感受性の高い石を持つリングで有効です。

ただし、レーザー溶接でも素材・デザイン・石の種類によっては対応不可のケースがあります。どちらの溶接法を使うかは職人が実物を見て判断します。依頼時に「石を外さずに対応できるか」を事前確認することをおすすめします。

よくある質問

サイズ直しで指輪が弱くなることはありますか?

適切な工程で行えば強度への影響は最小限です。溶接部分が均一に整えられ、研磨まで完了した状態では、日常使用に支障はありません。

サイズ直しの後、溶接跡は見えますか?

熟練した職人が仕上げると溶接部分は研磨・仕上げで目立たなくなります。ただし号数差が非常に大きい場合や素材のロット差がある場合は微妙な差が残ることがあります。

大きくする場合と小さくする場合で費用は変わりますか?

RETOLD TOKYOでは一式13,200円〜の料金で対応しています。号数差が大きい場合や石の取り外しが必要な場合は別途費用が発生することがあります。

サイズ直しにかかる期間はどれくらいですか?

お品物がアトリエに届いてから、標準で約1ヶ月です。石留めの点検や刻印の再加工が必要な場合はもう少しお時間をいただくことがあります。お急ぎの場合は特急(2週間以内)を追加料金3,300円(税込)で承りますので、着けたい日が決まっていればお申し込み時にお知らせください。

Consultation

サイズ直しの工程についてLINEで相談

リングの写真と素材・石の情報をLINEで送ってください。対応可否と費用をお伝えします。

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