海外購入の指輪サイズ直し|US・UK・EU規格の換算と対応法
海外で購入した指輪のサイズ直しはUS・UK・EU規格の換算が必要です。日本号数への変換表と、海外ブランドのリサイズ対応の実情、RETOLD TOKYOの対応範囲を解説します。
Short Answer
まず結論
海外購入の指輪のサイズ直しは、規格換算(US5=約9号、US6=約11号など)を行い、実物計測で確認してから加工します。購入国・ブランドにかかわらず、プラチナ・ゴールドなど一般的な素材であれば対応できます。
- US5=約9号、US6=約11号、EU52=約11号が目安の換算
- 実測値(内径mm)が最も信頼性の高いサイズ確認方法
- 750=K18ゴールド、585=K14ゴールド、950=Pt950が国際刻印の読み方
- ブランド直営店以外でも技術的にサイズ直し可能
- チタン・タングステンは対応不可の場合があり事前確認が必要
Decision Guide
相談前に見る判断基準
素材の確認
内側刻印(750・585・950など)を確認
チタン・タングステンは事前確認必須
サイズ換算
US・UK・EU表記を日本号数に換算
不明な場合は実物の内径計測で確認
石の有無
石の種類と留め方を確認
石外しが必要な場合は追加費用が発生
Steps
進め方
- 1内側刻印を確認して素材を把握する(750・585・925・950等)
- 2現在のサイズを実測する(紙テープ法またはリングゲージ)
- 3US・UK・EU表記の換算表で日本号数の目安を確認する
- 4希望サイズとの変更幅を計算する
- 5正面・側面・刻印の写真3枚をLINEで送り事前相談する
Caution
できない場合・注意したい場合
サイズ換算はあくまでも目安です。ブランドや製造時期によって実際のサイズが換算表と異なる場合があります。実物計測での確認を推奨します。
RETOLD TOKYOで確認できること
RETOLD TOKYOでは、海外規格の刻印が入った指輪も実物計測から対応しています。購入国・ブランドにかかわらず、素材と構造を確認してサイズ直しに対応します。
海外の指輪サイズ規格と日本号数の関係
指輪のサイズ規格は国・地域によって異なります。日本では「号」を使い、指輪の内径(mm)を基準とした数値系列を採用しています。一方、アメリカ(US)では「1/4刻みの小数点系」、イギリス(UK)では「アルファベット+1/2」で表記します。ヨーロッパ大陸(EU)ではJIS規格に近い内周(mm)を使いますが、日本号数と完全に一致するわけではありません。
海外で購入した指輪や、海外在住の方から受け取った指輪は、刻印や保証書に記載されたサイズが日本号数と異なることがほとんどです。「US6」「UK M」「EU52」などの表記を正確に日本号数に換算してから、サイズ変更の幅を計算する必要があります。
サイズ換算は完全に一致するわけではなく、メーカーごとに若干の差もあります。特にUSサイズは1/4刻みが基本のため、日本号数(整数)との対応が0.5号ずれるケースがあります。より正確なサイズ確認には、実際に指輪を計測器(リングゲージやノギス)で計測することが信頼性が高い方法です。
RETOLD TOKYOでは、海外規格の指輪を持ち込まれた場合も実物計測から対応しています。刻印の規格と実物サイズが一致しないケース(製造誤差やリサイズ履歴がある場合など)にも、実測値を基準に作業します。
US・UK・EU・日本号数のサイズ換算表
主要なサイズの対応関係は以下を参考にしてください。US4=約7号、US5=約9号、US6=約11号、US7=約13号、US8=約15号、US9=約17号が目安の換算です。0.5刻み(US5.5など)は日本号数10号前後に相当し、整数との中間になります。
UKサイズのアルファベット換算では、UK J=約7号、UK L=約9号、UK N=約11号、UK P=約13号、UK R=約15号、UK T=約17号が目安です。UK M(1/2刻みのM1/2はM=約10号)のように1/2が入る場合は間の値になります。
EUサイズは指の内周(mm)を基準としており、EU44=約3号、EU48=約7号、EU50=約9号、EU52=約11号、EU54=約13号、EU56=約15号、EU58=約17号が目安です。EUサイズは日本の内周計算に近い方式のため、比較的換算しやすいです。
これらはあくまでも目安です。ブランドによって基準が異なる場合があります。特にヴィンテージ・アンティークジュエリーは過去の規格を使用していることがあり、現行の換算表が当てはまらない場合もあります。実物の計測で確認することを推奨します。
海外ブランドのリサイズ対応の実情
海外ブランドの指輪(ティファニー・カルティエ・ブルガリ・ヴァンクリーフなど)は、ブランド直営店でサイズ直しを受け付けているケースがあります。ただし、日本国内の直営店での対応には条件がある場合があります。購入国と異なる国での対応不可、購入証明書の提示が必要、対応サイズ変更幅に制限がある、などの制約が設けられていることがあります。
また、海外ブランドのリサイズは費用が高くなる傾向があります。ブランドの保証やアフターサービスの範囲外であれば有償となり、一般的な職人への依頼より割高になるケースが多いです。さらに、国内外の直営店の待ち時間や対応可否は時期によって変動します。
RETOLD TOKYOでは、購入国やブランドにかかわらず実物の素材と構造を確認してサイズ直しに対応しています。プラチナ・ゴールドなど一般的な素材であれば対応可能です。チタン・タングステンなど特殊素材はサイズ直しが難しいため事前確認が必要です。
一部の海外ブランドは特殊なリング構造(ブシュロンのキャトルリングのような多重構造や、カルティエのトリニティリングのような可動構造など)を持つ場合があります。これらは特殊な工程が必要なため、写真での事前確認をお願いしています。
Pandora・海外通販リングの換算ポイント
Pandoraのリングはブランド独自のサイズ表記(48・50・52・54・56などEU系)を採用しています。PandoraのEUサイズは概ね標準的なEU換算に準じているため、EU52=約11号などの対応で計算できます。ただし、Pandoraリングはシルバー素材が多く、シルバーのサイズ直しにはゴールドやプラチナと異なる工程が必要です。
海外通販(Etsy・ASOS・Nordstromなど)で購入したリングは、出品者が使用する規格がさまざまです。「US6」表記でも実測値が異なるケースがあります。到着後、まず実物の内径をリングゲージや紙テープで計測し、日本号数に換算してから希望サイズとの差を確認しましょう。
韓国・台湾など近隣アジア諸国の指輪は、日本と異なる号数体系を使うことがあります。韓国は日本と近い規格ですが完全に一致しないため、実測が確実です。刻印に「K14・K10」などの表記がある場合は金(ゴールド)の純度表記です(K14=585・K10=416相当)。
海外購入の指輪をサイズ直しする前の準備
まず現在の指輪のサイズを実測します。細い紙テープを指に巻いてマークを付け、長さをmmで測定します。その数値をπ(3.14)で割ると内径(mm)が計算でき、日本の号数早見表で号数が確認できます。またはリングゲージ(市販品あり)を使うのも確実です。
リング内側の刻印を確認します。750(K18ゴールド)・950(Pt950プラチナ)・585(K14ゴールド)・925(シルバー)などの数字が素材の純度を示す国際表記です。これにより素材が判断でき、サイズ直しの対応可否が確認できます。
石が入っている場合は石の種類と留め方も確認します。ダイヤモンド・ルビー・エメラルドなどによって石外しの要否が変わります。石外しが必要な場合は追加費用が発生しますので、石の有無と留め方を写真で確認できるようにしておきましょう。
希望するサイズ変更幅を確認します。現在の号数(または推測)と希望号数を把握しておくと、相談時の話が進みやすくなります。変更幅が大きいほど(4号以上など)、加工の方法が変わる場合があります。
RETOLD TOKYOでの海外リングサイズ直し対応
RETOLD TOKYOでは、購入国・ブランドにかかわらず実物の構造と素材を確認したうえでサイズ直しに対応しています。海外規格の刻印が入っていても、実測でサイズを確認して対応できます。費用は国内購入品と同様に8,800円〜です。
プラチナ(Pt900・Pt950・950パラジウム含む)・ゴールド(K18・K14・K10)・シルバー(925)など一般的な素材に対応しています。海外で一般的なK14(58.5%)ゴールドも対応可能です。チタンやタングステンなど特殊素材は事前確認が必要です。
石の取り扱いが必要な場合は素材ごとの対応方針を確認します。ダイヤモンドは比較的熱耐性があり、ルビー・エメラルドは石外し推奨、パールは石外しが標準工程です。海外で購入したリングに複数種類の石が入っている場合は、写真相談で構造を確認したうえで費用を提示します。
よくある質問
海外で購入した指輪のサイズ直しをしてもらえますか?
対応できます。購入国やブランドにかかわらず、実物の素材と構造を確認してサイズ直しに対応しています。プラチナ・ゴールド・シルバーなど一般的な素材であれば問題ありません。チタン・タングステンなど特殊素材は事前確認が必要です。正面・側面・刻印の写真3枚をLINEでお送りください。
US6は日本の何号ですか?
US6は日本の約11号が目安です。ただしブランドによって若干の差があるため、実物の内径をリングゲージまたは紙テープで計測して確認するのがより正確です。実際のサイズ直しでは実測値を基準に作業します。
海外ブランドの指輪はブランドに持っていかないとサイズ直しできませんか?
ブランド直営店以外の宝飾店でも、素材と構造が対応できるものであればサイズ直しが可能です。ブランド保証の対象から外れることがありますが、加工の技術的な対応は一般的な宝飾店でも行えます。RETOLD TOKYOでも海外ブランドのリングのサイズ直しを承っています。
Pandoraのリングはサイズ直しできますか?
Pandoraのシルバーリングはサイズ直しに対応できるケースがあります。Pandoraのリングはシルバー925素材が多く、シルバーのサイズ直しには専用のろう材と工程が必要です。デザインによっては加工が難しいケースもあるため、写真での事前確認をお願いしています。
刻印に「750」「585」と書いてありますが、どういう意味ですか?
これは金属の純度を表す国際表記です。750は金の含有率75%でK18ゴールドに相当、585は58.5%でK14ゴールドに相当します。825はPt825(プラチナ82.5%)、950はPt950(プラチナ95%)です。925はシルバー925(スターリングシルバー)を示します。これらはいずれも一般的なサイズ直しに対応できる素材です。
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